魔女の森とプールのともだち
ドラマのシーンが変わったように
昨日、季節が3月から5月に一日で変化した由仁町。
二重三重のビニールで寒さに立ち向かって来たビニールハウスも

全開のバリバリです。
定植を終え、根付いた苗たちも、

すっかり元気を取り戻してきました。
前のシーンを思い出すと
西高東低冬型気圧配置の暴力教師に指導を受けた辛い日々でした。
暴力教師のくりだす暴風北風と氷雨の攻撃により
苗を定植するタイミングを決断できずにいると、
苗床パンパンに育った苗が信じられない勢いでぴょろりとのびてきます。

苗を水を入れたプールにいれて、鉢の土にたっぷりの水を与え、

冷気に当てないように急いで定植先のハウスに移動。

尊敬する恵庭市の天才育種家、萩沢先生の開発した「ベンリーホール」を使い、植え穴をあけ、

定植、

副園長のお父さん、お母さん、つーさん、
ともだちのエイちゃん、サンピラーくん、サンピラーの息子くんたちの協力をいただきました。
本当にありがとうございました!!
植え込んだその夜、
寒波到来!!

ジェットヒーターで抵抗!
がんばれ!ぬく助エクストラ!!!
翌朝、

こおりはってたっす。
それが2晩続き、
苗は、

すっかり黒くなってしまいました。
その黒さはハガけんじ的なマダムを魅了する黒ではなく、
プールの時間にぶるぶる震えているともだちのくちびるのような雰囲気です。
あっためなければ死んでしまいます。
しかも、徒長してくねくねなので、魔女が出てくる森を連想するような状態。。。。

だいじょーぶー?
植物にマルをもらえる野菜園を目指している私、
やれることはやりました。

魔女の森に光が差し、ともだちの唇に色が戻ってきました。
皆様のもとにトマトをお届けするまで、これから一つでも多くトマトからマルをもらっていきたいと思います。
マラソンランナーのように自分の世界にはいって仕事をしていると、

夏毛に変わったゴリが冷たくなりました。
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限界ラバーズ
今日も、氷雨降る由仁町。
記録的に寒い日々が続いております。




パトロールにいそしむこの生物は元気そうで何よりですが...
我がトマト苗たちは、

朝になっても囲いを取る事が出来ないほど寒いので、
もう本畑のハウスにいるはずなのに、温床での待機が続きます。
主力のキャロルセブンは最初の花房は花盛りを迎えており、

子葉の色も黄色くなり始めています。
鉢の中で根詰まりがおき、根が老化し始めていると思われます。
また、低温に感受性が高い品種では、

成長点が曲がって来ています。
生育が停滞するので、良い徴候では有りません。
温度をしっかりかけると問題ないと思いますが、温床内は加湿になり、苗がぴょろぴょろになるのが嫌で、ついつい涼しいめに管理してしまっております。
写真はブラックチェリーです。
こちらは、ぴょろ気味のイエローアイコ。

彼らは、去年もぴょろになったので、まあしょうがないかとも思いますが、
来年は管理に工夫しようと思います。
トスカーナバイオレットは、

中々、かっこ良くなったかと思っております。
屋根より高いトマト苗

になりつつ有り、もう限界です。
ショウヤのメロディーが頭に流れます。
冬型の気圧配置が緩む予定なので、
天気予報はぴーかんでは有りませんが明日には親戚、明後日には友人にお手伝いをお願いして、
定植を断行したいと思います。

心配そうに苗を見つめる風のねこ
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